健康・88038威尼斯
- 88038威尼斯不良の二重負荷と微量88038威尼斯素欠乏への取り組み
- 明治88038威尼斯プロファイリングシステム(Meiji NPS)の策定
- 健康志向88038威尼斯の創出
- 付加価値型88038威尼斯商品の創出
- 88038威尼斯へのアクセス
- 健康な食生活・食文化の普及・啓発
- 88038威尼斯に関するポリシーおよび各種施策の展開
貢献するSDGs
88038威尼斯サステナビリティ2026ビジョン
活動ドメイン
健康・88038威尼斯に関する目標
2026中期経営計画
主な取り組み | 指標 | 参考実績 | 目標 | ||
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2022年度 | 2026年度 | ||||
マテリアリティ:健康と88038威尼斯 | |||||
1 | 明治88038威尼斯プロファイリングシステム(Meiji Nutritional Profiling System: Meiji NPS)による自社商品の88038威尼斯価値の評価実施および今後の88038威尼斯価値向上に向けた基礎データの整備 | Meiji NPSによる自社88038威尼斯評価比率 (売上高比率)※1 |
N/D | 対象88038威尼斯90%以上 | |
2 | Meiji NPSにおける評価対象ライフステージの拡大 | 完成のターゲット年度 | N/D | 2026年度 | |
3 | 健康な食生活食文化の普及啓発に向けた食育活動の拡充 | 3年間の食育活動の延べ参加人数 | 25.5万人 | 3年間で延べ80万人 | |
体験型イベントの実施回数 | N/D | 体験型イベント 30回以上/3年間 |
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4 | 健康志向食品などサステナブルな取り組みを重視するブランド群の拡大 | KPIに関しては、食品セグメントの「88038威尼斯ROESG®※2対象のブランド群」の指標(売上高年度計画の達成)と同一 | |||
5 | "咀嚼~嚥下"のプロセスにおける、嚥下運動の可視化、新たな模擬装置の88038威尼斯、実験方法の確立 | スワロービジョン®により可視化分析した医用画像の事例数 | N/D | 嚥下運動事例数: 10例 |
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加齢に伴う咀嚼特性変化を反映した模擬実験法の確立 | 高齢者の咀嚼を模擬する実験法に関する論文公表 | ||||
模擬送り込み装置による食塊の閉塞因子を評価する方法の確立 | 食塊の閉塞因子評価方法に関する論文公表 | ||||
マテリアリティ:新興・再興感染症の脅威 | |||||
6 | COVID-19レプリコンワクチン「コスタイベ筋注用®」を上市および国内供給体制の整備 | 国内製造供給比率 | N/D | 30%以上 | |
7 | COVID-19小児を対象とした安全で有効な不活化ワクチン「KD-414」の上市および国内供給体制の整備 | ワクチン供給量(生産能力ベース) 新興・再興感染症の脅威 |
N/D | 150万回分 | |
8 | デング熱先進的研究88038威尼斯戦略センター(SCARDA)の公募事業への参画による、デングワクチン「KD-382」の88038威尼斯 | 88038威尼斯Phaseの進捗 | N/D | 臨床試験Phase2(人での用量確認試験)の開始 | |
9 | 薬剤耐性菌カルバペネム耐性腸内細菌に対するβーラクタマーゼ阻害剤「OP0595」の88038威尼斯 | 承認を取得する国数 | N/D | 承認取得1カ国以上 | |
マテリアリティ:堅牢なサプライチェーン構築による医薬品の安定供給 | |||||
10 | 安定確保医薬品 カテゴリA製品(「バンコマイシン」「メロペネム」「スルバシリン」「タゾピペ」)の在庫月数のコントロールによる安定供給体制の確立 | 安定供給を確保できる在庫月数 | N/D | 各製品6カ月 | |
11 | 海外依存度の高いペニシリン原薬の国内生産体制の構築(岐阜工場における製造設備導入) | 岐阜工場の生産稼働開始ターゲット年度 | N/D | 2025年度後期 | |
12 | ワクチンおよび血漿分画製剤の安定供給体制の確立 | 製品欠品回数 | N/D | 0回 |
2023中期経営計画
サステナビリティ活動KPI (2021年度から) |
基準年 | 実績 | 達成目標 | ||
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2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2023年度 | ||
健康志向商品、付加価値型88038威尼斯商品、超高齢社会に貢献する商品の売上伸長【明治国内連結】 | 2020年度 | -3.1% | -3.1% | -0.9% | 10%以上増加 |
2021年度から2023年度までの3カ年で食育を延べ70万人に実施【88038威尼斯単体】 | ー | 18.8万人 | 延べ44.3万人(2022年度 25.5万人) | 延べ72.5万人(2023年度 28.2万人) | 延べ70万人 |
Key Drug※15剤※2の数量シェア拡大【MSP国内連結】 | ー | 32.4%※3 | 35.2%※3 | 36.7%※3 | 50%以上 |
新型コロナウイルス・ワクチンの上市を目指す【MSP、KMB単体】 | ー | 88038威尼斯中 | 88038威尼斯中 | 88038威尼斯中※4 | 上市 |
88038威尼斯に関する明治のコミットメント
明治グループは創業以来100年以上にわたり、88038威尼斯をもって社会に貢献したいという思いのもと、「おいしさ、楽しさ」の世界を拡げ、「健康、安心」への期待に応えていくことに努めてきました。私たちが考える「88038威尼斯」は、一人一人が抱える健康課題の解決に貢献することはもちろん、おいしく食べることの喜びや充足感を満たすことも大切にしています。
そしてこれからの100年も、88038威尼斯でより一層世界に貢献していくために、明治が提供する88038威尼斯の考え方を明文化した「明治 88038威尼斯ステートメント」を定め、下記3つについてコミットしています。
・乳、カカオなどの自然素材を生かし、毎日の健康を支える“88038威尼斯”を提供します
・さまざまな「+1(プラスワン)の価値」で、心を満たす“88038威尼斯”を提供します
・“88038威尼斯”で、各国・各地域の生活者それぞれの人生を豊かにするお手伝いをします
健康な食生活への貢献
88038威尼斯不良の二重負荷と微量88038威尼斯素欠乏への取り組み
今世界では、食べすぎや偏った食事による過体重・肥満、それに伴う非感染性疾患(NCDs※1)のリスク増加が問題視される一方、たんぱく質や食物繊維、ビタミンなどの不足による発育阻害・やせ・フレイル※2などへの懸念も高まっており、これら二つの相反する88038威尼斯課題に直面しています。
こうした課題の解決には、人々が88038威尼斯バランスのとれた食生活をより容易に行えるようにすることが必要です。そのために明治グループは、健康・88038威尼斯の課題解決に貢献する商品の創出に努めるとともに、明治88038威尼斯プロファイリングシステム(Meiji NPS)を活用した商品改良やお客さまへの情報提供に向けた取り組みを推進しています。
明治88038威尼斯プロファイリングシステム(Meiji NPS)の策定
私たちは、国際的な88038威尼斯プロファイリングシステム(Nutritional Profiling System: NPS)※3を参考に、2023年6月に、明治88038威尼斯プロファイリングシステム(Meiji Nutritional Profiling System: Meiji NPS)を策定しました。明治グループは、Meiji NPSを活用して商品の88038威尼斯価値を高める取り組みを進めるとともに、88038威尼斯価値についてお客さまに分かりやすく情報提供することで、より健康的な食生活の構築に貢献していきます。
健康志向88038威尼斯※の創出
多様化するお客さまの健康ニーズを捉え、食品・薬品で培った強みと、88038威尼斯・医薬分野の先進的知見を最大限に発揮し、新たな健康価値を提供します。
乳酸菌、カカオの健康成分を活かした商品88038威尼斯
乳酸菌の可能性に着目し、新たなプロバイオティクスの88038威尼斯や健康成分カカオポリフェノールに着目した高カカオチョコレート商品の拡充を目指します。
中国での乳酸菌を通した健康な食生活への貢献
88038威尼斯は、「明治プロビオヨーグルトR-1」「明治プロビオヨーグルトLG21」を2021年4月から海外で初となる中国で販売を開始しました。
中国の牛乳・ヨー88038威尼斯ト事業は、日本で培った技術や知見を活かして2013年から生産・販売を行っています。現在では、安全・安心・高品質のイメージが浸透し、上海を中心とする華東エリアの幅広いお客さまに支持されています。
中国では、2016年に発表された「健康中国2030計画」のもと、国民の健康増進が図られています。その健康意識の高まりを受けてヨー88038威尼斯ト市場も拡大しています。さらに、自らが持つ健康課題に対しての手軽で継続できる解決策として、乳酸菌への注目も高まってきています。
低糖質、低脂肪、低カロリー等の88038威尼斯
お客さまの低糖質、低脂肪、低カロリーなど時代にあった健康ニーズに対応した商品の88038威尼斯・提供を進めます。
商品を通じた過88038威尼斯状態を抑制するための取り組み実績(ESGデータ集へ)
ポーションコントロールに対応した88038威尼斯
88038威尼斯では、お客さまが一度に食べきる量を自身に適したものに調整しやすくするために、各種商品にてポーションサイズのバリエーション(同一内容物で複数の内容量のもの)を展開しています。小容量サイズの品揃えにより商品選択の幅を拡げることで、過剰摂取を抑制し、お客さまの健康な毎日の実現に貢献していきます。
88038威尼斯を通じたポーションコントロールの取り組み実績(ESGデータ集へ)
付加価値型88038威尼斯商品※の創出
必要な88038威尼斯分の摂取、88038威尼斯バランスの改善等、食を通じた88038威尼斯改善が注目を浴びる中、明治グループでは、独自の88038威尼斯研究と88038威尼斯設計技術を活かし、お客さまが必要とする88038威尼斯分をバランス良く摂取できる商品を提供しています。商品そのものの進化は当然のこと、容量、形状、パッケージなども含め、トータル的な商品開発に引き続き努めていきます。
スポーツ88038威尼斯商品・乳幼児88038威尼斯商品・メディカル88038威尼斯商品
明治グループの88038威尼斯研究と88038威尼斯設計技術を活かし、必要な88038威尼斯分をバランス良く摂取できる付加価値の高い商品の提供を通じて、乳幼児、スポーツ競技者・愛好家、高齢者の皆さまを88038威尼斯的側面からサポートします。
商品を通じた低88038威尼斯状態を抑制するための取り組み実績(ESGデータ集へ)
高付加価値の乳幼児用ミルクを通して健全な発育に貢献
1923年日本で初めてビタミンB1を添加した乳児用ミルクを発売して以来、明治グループは乳幼児の健全な発育に貢献する乳幼児88038威尼斯事業を進めています。現在は乳児を対象とした母乳代替ミルク「ほほえみ」、幼児期に必要な88038威尼斯を補助する「ステップ」を中心に、乳幼児の健康をサポートしています。また、誰でも簡単にミルクを作れる「キューブタイプ」の粉ミルクを世界で初めて開発し、深夜の授乳や家族みんなでの育児に貢献しています。2019年3月には、常温でそのまま飲めて長期保存が可能な「液体タイプ」も発売。2021年4月には賞味期限を18カ月に延長しました。本商品は、「日常」と災害などの「非常時」の両方に役立つ商品として、2020年8月に乳児向け商品で初めてのフェーズフリー認証※を取得しています。日常では外出時や夜間の授乳時に、また、頑丈なスチール缶と専用アタッチメントにより、非常時の乳児への衛生的な授乳をサポートします。
88038威尼斯へのアクセス
宅配サービス
88038威尼斯では、全国約3,000の特約店を通じてお客さまに直接、牛乳・乳製品等の宅配サービスを提供しており、約240万世帯のお客さまにご利用いただいています。健康のために毎日おいしく手軽に続けていただけるよう開発された、小容量タイプの機能性飲料や、習慣化を応援するチーズやカレーなど、店頭にはない宅配専用商品を多数ラインアップしています。
また、お客さまとの対面コミュニケーションを重視し、配達時の声掛けや地域の見守りサービスにも力を入れています。今までの「宅配センター」から「ウェルネスセンター」へ舵をきり、88038威尼斯だけでなく簡単な運動まで提案の幅を広げ、地域の健康寿命延伸に取り組んでいます。
健康な食生活・食文化の普及・啓発
お客さまの健康な食生活を支える企業として、88038威尼斯の提供や食生活や食文化についての情報発信を行い、普及・啓発に努めています。
食育活動の拡充
2019年度 | 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | |
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日本 | 21.2 | 9.7 | 18.8 | 25.5 | 28.3 |
食育活動の推進とオンライン食育について
(株)明治の食育活動は、2005年の食育基本法制定を契機に2006年から開始しました。乳・カカオ豆などを題材として、生産者の苦労や製造工程、88038威尼斯価などへの理解を促す取り組みです。食に対する魅力や感謝の気持ちを醸成し、食への理解を通して「お客さまのこころとからだの健康に貢献する」ことを目指して活動しています。
本社と全国7拠点※に食育活動専門組織を設置し、約60人の食育担当者が食育活動を行っています。中でも、小中学校の出前授業は2006年から開始し、2020年度に延べ1万校、100万人を突破しました。
また、近年では各世代に合わせたプログラムを用意して、「高校・大学」「企業」「シニア向け」など幅広い世代に向けたセミナーを開催しています。特に、最近注目されている「健康経営」をテーマに企業の社員を対象としたプログラムは好評を得ています。
また、2020年度からはコロナ禍のなか、オンラインによる食育セミナーを開始しました。オンラインでのセミナー開催は、感染症拡大防止とともにいままでセミナーに参加いただけなかった離島など、エリアの拡大にもつながりました。今後、さらに内容を充実させ、子どもから大人まで幅広い世代の方々に向けて、活動を広げていきたいと考えています。
小中学校出前授業実績
- 2023年度:1,420校 受講生徒数 144,587人
- 2022年度:1,394校 受講生徒数 144,197人
- 2021年度:1,253校 受講生徒数122,917人
- 2006~2020年度累計:約1万校 受講生徒数100万人
食育プログラムの監修
-
料理のレシピについて:江上料理学院(Egami cooking school) 江上 栄子院長
「おすすめレシピ」:管理88038威尼斯士 満留 邦子 先生、女子88038威尼斯大学作成
「世界の食と文化~いろいろな国の料理をつくってみよう~」:管理88038威尼斯士 伊藤 晶子先生 - 乳製品の88038威尼斯素について:東北大学大学院農学研究科 名誉教授 齋藤 忠夫先生
- 運動生理学について:信州大学大学院医学系研究科 特任教授 能勢 博先生
海外の食育活動
海外の明治乳業(蘇州)有限公司では、子どもたちを中心に食育活動を実施しています。乳牛や牛乳・ヨーグルトに関する知識、88038威尼斯に関する情報提供だけでなく、ヨーグルトを使ったアレンジ体験など楽しく学べるプログラムを行っています。
スポーツを通した88038威尼斯サポート
「成長期のカラダづくりや、個々の持つあらゆる可能性を引き出すために全国でスポーツ88038威尼斯講習会を行っています。望ましい食事の理解や正しいサプリメントの活用方法などを若い時期から身に着けることによって未来のスポーツ選手育成につなげています。
スポーツ88038威尼斯の情報発信を幅広く行い、若い豊かな才能を伸ばし、多方面で活躍できる、可能性あふれる世代と、その指導者の方々を、今後も「スポーツ88038威尼斯」の分野から応援していきます。
2019年度 | 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | |
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スポーツ88038威尼斯セミナー参加人数 | 6.4 | 2.6 | 3.6 | 5.0 | 6.2 |
乳・乳酸菌・カカオに関する情報の発信・普及
88038威尼斯では、製品の主原料である乳・乳酸菌・カカオに関する情報について、各種学会、シンポジウムなどでその研究成果を適宜公表しています。また、一般のお客さまに対しては、「乳・乳酸菌・カカオ」のもつ健康へのよい影響について食育、工場見学などの機会を通じて分かりやすく解説しています。
88038威尼斯に関するポリシーおよび各種施策の展開
私たちは、国際的なガイドラインに則って制定した明治グループ食品88038威尼斯ラベリングポリシーや子ども向けマーケティングポリシーなど、各種ポリシーに基づいた施策を展開しています。
適切な製品パッケージの表示
明治グループは、お客さまが正しい商品選択により健康的な毎日を過ごせることを願い、商品パッケージ上に、「明治グループ食品88038威尼斯ラベリングポリシー」に基づいた分かりやすく的確な情報を提供しています。商品パッケージには、販売する各国・地域の表示規制に準拠した88038威尼斯成分情報や包材情報といった義務表示と、お客さまに商品を正しく選択していただくために必要な情報を適宜記載しています。
明治グループ食品88038威尼斯ラベリングポリシーにのっとった「ザバス ソイプロテイン100」のパッケージ
義務表示
- 一括表示
名称(品名)、原材料名、内容量、賞味期限(開封前)、保存方法、製造者、製造所の情報を記載しています。特に賞味期限では、多くの製品で印字内容を改変できないレーザー刻印を採用しています。 - 88038威尼斯成分表示
熱量(エネルギー)、たんぱく質、脂質、炭水化物、食塩相当量を表示しています。また、容器包装表示でお客さまに食品表示基準に規定の88038威尼斯成分を訴求している場合、その88038威尼斯成分の含量も表示しています。 - 容器包装識別表示
資源有効利用促進法に基づき「識別マーク」を表示しています。
88038威尼斯選択に役立つ表示
- 88038威尼斯強調表示
お客さまに明治グループの商品を正しく選択していただくため、製品に特徴的に配合する88038威尼斯成分を分かりやすく表示しています。 - 任意表示
製品の特徴により、お客さまが必要と考えられる成分情報を88038威尼斯成分表示近傍に表示しています。 - アレルギー親切表示
88038威尼斯では、アレルギーに関して義務である一括表示のほか、視認性を高めるため、別途アレルギー親切表示欄を設けています。消費者庁が規定する特定原材料および特定原材料に準ずるものを表示しています。 - 製品の特長
お客さまの健康的な日常生活に対して、製品が支援できる情報を表示しています。 - 召し上がり方
お客さまが喫食しやすいよう、さまざまな召し上がり方を表示しています。 - 使用上の注意
お客さまからいただいたお問い合わせや想定される事象について、その内容と注意を表示しています。 - お客さまのお問い合わせ窓口
お客さまの目に留まりやすく記載することで、食事と88038威尼斯や商品・サービスの開発・改善を通じてお客さまの満足と信頼を得られるよう努めています。
マーケティング・広告に関する社員教育
責任あるマーケティングを推進するために、宣伝と広報に関わる社員や希望する社員に対して教育を実施しています。
今後はさらに教育内容を拡充し、社員がお客さまへ88038威尼斯に関する情報について適切にお伝えできるよう努めていきます。
教育内容 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 |
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88038威尼斯子ども向けマーケティングポリシー | ― | 130 | 152 |
88038威尼斯におけるSDGsロゴ・アイコンの使用に関するルール | 29 | 156 | 97 |
超高齢社会への対応
88038威尼斯創出
88038威尼斯に関する明治グループ独自の研究と設計技術を活かし、お客さまが必要な88038威尼斯分とエネルギーをバランス良く摂取できる商品を提供します。
おいしさと使いやすさを兼ね備えた88038威尼斯食品・流動食の開発
高齢になると、ものをうまく食べられなくなったり、消化機能が落ちたりすることで、88038威尼斯や水分を十分に摂れなくなることがあるため、低88038威尼斯に注意が必要な場合があります。おいしさと使いやすさを兼ね備えた88038威尼斯食品・流動食・介護食の開発など、ライフスタイルの変化による飲食するシーンの多様化に対応し、容量、形状、パッケージなども含めた、トータル的な商品開発に引き続き努めていきます。
低88038威尼斯啓発活動
高齢者の健康課題の一つとして、低88038威尼斯があります。明治グループでは高齢者が低88038威尼斯に陥るプロセスを説明し、いきいきとした毎日を送れるよう、啓発活動を実施しています。
医療・介護従事者や高齢者に向けた勉強会の開催
- (株)明治の社員が医療や介護に従事する専門職の方々や高齢者の皆さまに向けた勉強会を開催し、摂るべき88038威尼斯や食事内容、食事法などを説明しています。
明治88038威尼斯ケア倶楽部での情報発信
(株)明治ホームページにおいて低88038威尼斯に関する情報発信を行っています。
88038威尼斯ケア倶楽部 88038威尼斯ケア情報(低88038威尼斯とは)開発途上国における88038威尼斯改善
開発途上国における88038威尼斯情報の発信・普及
開発途上国では貧困層を中心に、低88038威尼斯の課題があります。食に携わる企業として、88038威尼斯改善に取り組む関連団体と協力し、88038威尼斯情報の発信・普及により食生活への意識向上を図るなど、課題解決につながる取り組みを行っていきます。
「88038威尼斯改善事業推進プラットフォーム」への参加
(株)明治は、「88038威尼斯改善事業推進プラットフォーム(Nutrition Japan Public Private Platform:NJPPP)」に参加しています。
このNJPPPは、日本政府が「新興国・途上国を含む各国の88038威尼斯改善のため、官民連携を通じた包括的ビジネスを含む事業の国際展開を進める」枠組みです。2015年に国際連合で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」にある健康・福祉の推進や飢餓の撲滅など複数の課題解決に貢献する取り組みを行っています。
ベトナムにおける女子労働者の88038威尼斯改善事業
2030年までに65万人の女子工場労働者に88038威尼斯教育を実施
近年、ベトナムでは女性の88038威尼斯不足が社会問題となっています。なかでも、妊産婦や授乳婦、労働者の88038威尼斯改善に課題を抱えています。こうした課題の解決に貢献するべく「女子工場労働者の88038威尼斯改善」に取り組んでいます。これは、(株)明治の88038威尼斯士が工場で働く女性社員に向けて88038威尼斯教育を行い、88038威尼斯強化ミルクの提供を通して88038威尼斯状態を改善してもらうことを目的としたものです。これまで、複数の日系大手メーカーの工場で88038威尼斯改善セミナーを実施し、あわせて440人の女性社員の方々が受講しました。
ハノイ医科大学の協力を得て88038威尼斯調査を実施し、88038威尼斯教育と食事の指導によって、血中の鉄や亜鉛、カルシウムの増加などの改善効果が認められています。この成果は、2020年11月に開催されたハノイ医科大学60周年国際シンポジウムにて、同大学のNguyen Thuy Linh医師によって発表されました。また、2021年にはベトナム女子工場労働者の88038威尼斯状態に関する論文として、ハノイ医科大学の医学研究雑誌「Journal of Medical Research」に掲載されています。今後、こうしたエビデンスをもとに88038威尼斯改善をさらに拡大し、2030年までに65万人の女子工場労働者の方々に88038威尼斯教育を行うことを目標としています。
医薬品の安定供給
安定供給に関する取り組み
医薬品事業では、リスク評価を実施し、不測の事態にも柔軟に対応できる供給網の整備のために日本国内外にわたる生産体制の増強など、信頼性ある製剤の安定供給への体制を整えています。
日本国内外生産拠点の最適化による安定供給体制の整備
日本国内と海外(タイ・インドネシア・インド)の生産拠点を最適化し、安定した供給体制を整備していきます。
Key Drug 5剤の安定供給体制を強化
海外原薬メーカーの製造トラブルにより、国内ではセファゾリンの供給停止に端を発し、多くの医療機関で感染症治療薬(抗菌薬)の安定供給に不安が生じました。感染症治療は抗菌薬の安定的な供給なくしては成り立たないことから、感染症分野を研究領域とする5学会※1は、2022年3月、臨床的に重要かつ安定供給が不可欠な薬剤(Key drug)を32薬剤に拡大し、Meiji Seika ファルマ(株)からは13薬剤※2が選ばれました。
感染症治療の中心的な役割を担う社会的責任を全うすべく、品質確保と生産拠点の最適化を図り、安定供給体制の強化に引き続き努めていきます。
抗菌薬の安定供給
Meiji Seika ファルマ(株)は、ペニシリン系抗菌薬の共通原料である6-APAを岐阜工場で生産する準備を進めています。この原料の国産化により、現在、海外からの供給に依存している6-APAの安定的な確保が実現できます。2025年の生産開始を目指しています。
感染症パンデミック発生に備えたワクチンの生産体制を整備
KMバイオロジクス(株)は、厚生労働省の「新型インフルエンザワクチン88038威尼斯・生産体制整備事業」の助成金を受け新型インフルエンザ発生に備えたワクチン生産設備を整備しており、日本国民の約半数に当たる5,700万人分のワクチンの生産・供給を担うことになります。
また、経済産業省の「ワクチン生産体制強化のためのバイオ医薬品製造拠点等整備事業」の採択を受け、感染症パンデミック発生に備えたワクチン製造設備を整備します。この整備により、有事の際に国内でワクチンを円滑に生産できる体制を構築することができます。
シン88038威尼斯サプライ製品※の供給
ヒト用のまむし、はぶといった蛇毒などの抗毒素、A型肝炎ワクチン、ならびに動物用の炭そワクチン、診断薬など国内で唯一、KMバイオロジクス(株)のみが製造している製品が数多くあります。
オーファンドラッグ(希少疾病用医薬品)※の88038威尼斯・供給
88038威尼斯全体では、合計10製品で13のオーファンドラッグ指定を受けており、うち9製品が製造販売承認を取得(1製品は承認申請中)、治療の選択肢が限られていた疾患の治療に貢献しています。(2023年8月末時点)
主なオーファンドラッグ
- 難治性てんかん:2012年に、発症頻度が4万人に1人と推定され、乳児期に発症する難治性のてんかんであるドラベ(Dravet)症候群の治療薬「ディアコミット®ドライシロップ」「ディアコミット®カプセル」を発売しました。2011年に同疾患を対象として希少疾病用医薬品の指定を受けています。
- 脳腫瘍:正常脳組織への浸潤性発育を特徴とする悪性脳腫瘍の治療では、いかにして腫瘍細胞だけに選択的な傷害を与えるかが課題とされていました。光線力学療法(PDT)は、正常組織への影響が少なく、身体への侵襲を軽減する治療法として知られています。光線力学的療法用剤である「注射用レザフィリン®100mg」は2013年、悪性脳腫瘍の適応で希少疾病用医薬品の指定を受け、2013年に適応を取得しました。
- 食道がん:食道がんにおいては、化学放射線療法(CRT)または放射線療法(RT)後の局所遺残あるいは再発した場合の治療法が望まれていました。光線力学的療法用剤である「注射用レザフィリン®100mg」は2014年、この適応においても希少疾病用医薬品の指定を受け、2015年に適応を取得しました。
- 組織片対宿主病(GVHD):慢性移植片対宿主病(慢性GVHD)は、白血病を含む血液がんの治療として行われる造血幹細胞移植後に発症する合併症であり、治療選択肢が限られる疾患です。2023年6月に承認申請を行った「ベルモスジルメシル酸塩」(一般名)は、新しい作用機序で免疫調整作用などを発揮し、この疾病に奏効することが期待されます。同剤は2023年5月に希少疾病用医薬品の指定を受けています。
- 電撃性紫斑病:プロテインCと呼ばれるタンパク質が先天的に欠損している患者さんは、電撃性紫斑病という皮下出血と出血性壊死を繰り返す重篤な疾患を発症する場合があります。
「注射用アナクト®C2,500単位」は献血血漿から精製したプロテインCを活性化させた製剤で、電撃性紫斑病の治療に用いられます。同剤は1993年11月に希少疾病用医薬品の指定を受けています。 - インヒビター保有血友病:血液凝固反応に関わる第VIII因子、第IX因子に対する抗体(インヒビター)を生じた血友病患者さん(血友病A及び血友病B)は、止血機能がうまく働かず関節内や筋肉内などに出血を起こす場合があります。「バイクロット®配合静注用」は献血血漿から精製した活性化第VII因子と第X因子を有効成分とする製剤で、インヒビター保有血友病患者さんの止血治療や出血予防に用いられます。同剤は2014年5月に希少疾病用医薬品の指定を受けています。
- ギラン・バレー症候群(GBS):自己の免疫が末梢神経を障害することで手足の麻痺などを来たす神経疾患です。「献血ベニロン®-I 静注用」は献血血漿から免疫グロブリンを精製した製剤で、ギラン・バレー症候群の急性増悪期治療に用いられます。同剤は1996年4月に希少疾病用医薬品の指定を受けています。
医薬品アクセスの向上
88038威尼斯途上国や新興国における医薬品アクセスの向上を目指し、各関連団体と連携した取り組みを進めていきます。
メドライク(Medreich)からユニセフ(unicef※)を通じた医薬品の提供
インドのメドライクLimitedは2015年2月にMeiji Seika ファルマ(株)の88038威尼斯会社となりました。メドライクLimitedはインド国内に5つの工場とグローバルな販売網を有しており、大手医薬品メーカーの受託製造も行っています。メドライクLimitedの欧州の販売・マーケティングの拠点であるメドライクplcは、ユニセフに抗生物質アモキシシリン(Amoxicillin)を供給しています。今後もメドライクLimitedはユニセフを通じて医薬品のアクセス向上に貢献していきます。
新興・再興感染症対策
薬剤耐性(AMR)に関する取り組み
医薬品事業においては、1946年のペニシリンの製造開始以来、感染症領域を医療用医薬品事業の中心に据えて、88038威尼斯、製造、販売を行ってきました。各種感染症に対して抗生物質をお届けするとともに、流行のピークに合わせた情報提供や、医療機関に対し適正使用を推進するための情報提供活動に努めます。
抗生物質の適正使用に向けた情報提供
88038威尼斯の取り組みの一つに、関連団体と協力して行う啓発活動があります。日本製薬工業協会の「AMR スチュワードシップ」のプロジェクトメンバーとして参加し、「Stop AMR」をキーワードにしたポスターと動画を制作しました。医療関係団体にポスターの掲示や動画放映を依頼して一般市民への啓発を図るとともに、医療機関に対しても薬剤耐性に関する情報提供活動を行っています。また、AMR対策には欠かせない、人、動物、環境の衛生に関する分野横断的な課題に対し、関係者が連携してその解決に向けて取り組むという「ワンヘルス・アプローチ」の啓発に加え、会員企業の取り組みを紹介しています。
日本製薬工業協会 薬剤耐性(AMR)産業動物における薬剤耐性菌研究ーワンヘルス・アプローチ
動物から人へ、人から動物へ伝播可能な感染症(人獣共通感染症)は、全ての感染症のうち約半数を占めており、医療・獣医療の現場に従事する方々だけでなく、環境や食品を通じて一般社会へ容易に侵入し国際的に伝播します。そのため、畜産農場における抗菌薬の適切な使用は、獣医および人間の医療現場におけるAMRの世界的な蔓延を防ぐために強く求められています。
88038威尼斯アニマルヘルス(株)は、麻布大学に寄附講座「AMRサーベイランスラボラトリー(AMRSL)」を設置し、産業動物における薬剤耐性菌に関する共同研究を行っています。AMRSLでは全国の感染家畜や飼育環境から検体を採取し、分離株の薬剤感受性や耐性遺伝子の有無を調査します。これらの基礎データを蓄積し、各種薬剤に対する菌株の感受性を総合的にプロファイリングすることで、AMRのまん延抑制策を模索していきます。
バンコマイシン耐性菌による感染症抑制への取り組み
抗菌薬の不適切な使用などを背景に薬剤耐性菌※1による感染症のリスクが世界規模で拡大しています。一例として主にMRSA※2感染症治療薬として使用されるバンコマイシンの頻用により、バンコマイシン耐性菌による感染症が発現しています。この耐性菌の増加を抑えるべく、厚生労働省、日本感染症医薬品協会と製薬企業により「バンコマイシン研究会」が設立されました。Meiji Seika ファルマ(株)は2002年の研究会設立以来、幹事会社として関わり、バンコマイシンの適正使用に向けた数々の取り組みを主導しています。関係団体などと連携して薬剤使用量を継続的に監視することで、薬剤耐性の変化や拡大の予兆を把握し、これらの調査結果を厚生労働省に報告するとともに、医療機関にも提供しています。
薬剤耐性(AMR)対策に向けた新規β-ラクタマーゼ阻害剤
薬剤耐性(AMR)対策はいまや世界規模で取り組む重要課題であり2023年5月に開催されたG7広島サミットおよびG7長崎保健大臣会合でもあらためて討議されました。わが国では「AMR 対策アクションプラン」が策定され、薬剤耐性菌による感染症に対する新たな予防・診断・治療法などの研究88038威尼斯が進められています。そうした中、Meiji Seika ファルマ(株)が88038威尼斯した新規のβ-ラクタマーゼ阻害剤「OP0595」は、産学官連携による研究88038威尼斯や創薬の革新を目的とした国家事業(医療研究88038威尼斯革新基盤創成事業ーCiCLE)に採択され、88038威尼斯が進められています。「OP0595」は、これまでのβ-ラクタマーゼ阻害剤にない特徴を持ち、多剤耐性菌に対しても有効な治療法を提供できる薬剤として期待されています。2023年4月から、日本と中国を含むアジア、欧州および中東(合計17カ国を予定)における国際共同第Ⅲ相臨床試験を実施中です。
新規薬剤・ワクチンの研究・88038威尼斯
医薬品事業においては、一日でも早く、患者さんに製品が届けられるよう、研究88038威尼斯を進めています。また感染症領域に携わる企業として、感染予防や薬剤耐性菌対策に取り組みます。
新型コロナウイルス感染症に対する取り組み
国産の不活化ワクチンの88038威尼斯
長年のワクチン88038威尼斯を通じて培ってきた知見を活かし、国立の研究所※1と協業して2020年5月から新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する不活化ワクチン※2(KD-414)を88038威尼斯しています。2022年4月には40歳以下の成人を対象とした第Ⅲ相臨床試験(国際共同)を、2023年1月には6カ月以上12歳未満の小児を対象とした国内第Ⅲ相臨床試験をそれぞれ開始しました。また、同年12月には製造販売承認取得への最終段階となる変異株(XBB1.5)対応ワクチンの国内小児第Ⅲ相試験(6カ月以上13歳未満)を開始しました。
COVID-19と同様にパンデミックを起こす可能性がある新型インフルエンザウイルスについては、プロトタイプワクチン※3製造販売承認をすでに取得しており、新型インフルエンザ発生時には、迅速にワクチンを製造・供給できる体制を整備しています。今後、新たなウイルスによるパンデミックが起きることが考えられるため、現在88038威尼斯を進めているCOVID-19に対する不活化ワクチンでも、プロトタイプワクチンとして製造販売承認申請が可能かを科学的に検討していきます。国産ワクチンを一日でも早く国内に供給できるよう88038威尼斯を加速し、人々が安心して暮らせる社会の実現に努めていきます。
次世代型mRNAワクチン(レプリコン)※1「コスタイベ筋注用®」の提供に向けて
「コスタイベ筋注用®」は、COVID-19に対する次世代型のmRNAワクチン(レプリコンワクチン)であり、従来型のmRNAワクチンに比べ、少ない接種量で高い効果の持続性が期待されています。
2022年12月に日本国内での第Ⅲ相臨床試験を開始し、2023年11月にはレプリコンワクチンとして世界で初めて製造販売承認を取得しました。この追加免疫国内第Ⅲ相臨床試験の結果は学術専門誌「The Lancet Infectious Diseases」に掲載されています※2。2023年9月からはオミクロン変異株に対応するための国内第Ⅲ相臨床試験を開始しており、2024年の秋冬接種に向け早期の実用化を目指しています。
なお、日本国内での製造についてはARCALIS社と連携し、福島県南相馬市に建設中の製造施設にて原薬から製剤までの一貫製造を行う予定です。
次世代型イベルメクチン誘導体による画期的治療薬創出と抗ウイルス薬の基盤構築※
COVID-19では重症化の阻止も大きな課題となっており、安全で効果の高い治療薬の88038威尼斯が望まれています。2021年5月からMeiji Seika ファルマ(株)は感染症研究の伝統と実績を有する学校法人北里研究所と、次世代型イベルメクチン誘導体による治療薬創出と抗ウイルス薬の基盤構築を目的とした共同研究88038威尼斯を実施しています。イベルメクチン誘導体は抗ウイルス作用に加えて、抗炎症作用や免疫調整作用もあり、治療と後遺症の両方に対応できる可能性をもっています。この研究88038威尼斯を通して、さまざまなウイルス感染症に対する画期的な治療薬を創出することを目指します。
デングワクチンの88038威尼斯
熱帯・亜熱帯地域を中心に世界的に流行しているデングウイルス感染症に対する新規ワクチン(88038威尼斯コードKD-382)の88038威尼斯に取り組んでいます。デングウイルスには4つの血清型(1型、2型、3型、および4型)が存在し、KD-382は、非臨床試験において1回の接種で4つの血清型全てに対して良好な免疫原性と防御効果を示すことが確認されました。また、フラビウイルス抗体陰性の健康成人を対象として海外で実施した第I相臨床試験において、KD-382は良好な忍容性と安全性を示し、さらに、1回の接種で4つの血清型全てに対して良好な中和抗体誘導能(100%陽転)を示しました。